【GSダブル】 魂の咆哮 ディアオーガスタンダード 【JCS使用構築】
どうも~
前回の更新から割と早い段階で更新することになりました、ともです
今回の内容は私がJCSに向けて密かに練り上げていた構築記事となります
JCS予選落ちが確定したのでもう隠しておく必要もなくなり
GSルールの区切りとしてこの記事を書こうと思いました
(ボーダー安定圏に乗せようとしたら死んだ)
ちなみにJCSの最高レートは1788 最終は1730くらいだと思います
【構築紹介】
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
ガルーラ | ガルーラナイト | 猫だまし | 不意打ち | けたぐり | 捨て身タックル | 肝っ玉 |
ドーブル | 気合の襷 | 猫だまし | キングシールド | スキルスワップ | ダークホール | ムラっけ |
ディアルガ | ラムのみ | 守る | トリックルーム | ラスターカノン | 竜の波動 | プレッシャー |
カイオーガ | 藍色の珠 | 守る | 潮吹き | 冷凍ビーム | 根源の波動 | あめふらし |
化身ボルトロス | 命の珠 | 守る | 電磁波 | 草結び | 10万ボルト | 悪戯心 |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | 守る | 捨て身タックル | 大文字 | ハイパーボイス |
威嚇 |
前回のブログの時はディアルガにS操作技は入れていませんでしたが今回はディアルガにはS操作に回っていただきました
その分クレセリアを入れる必要がなくなり全体的にパーティでみた火力は上昇したといえます
ちなみにこの構築のベースはBig6です
今回のGSでBig6だけは私に使いこなせないと思ったのでそれならばBig6を自分なりにカスタマイズしてBig6とは対極の最強パーティを作ろうと思ったのが始まりです
Big6の象徴であるグラゼルネを私が愛するディアオーガに変え、カイオーガとシナジーの薄いファイアローをボルトロスに変えました
【個別紹介】
勇敢
206-194-127-x-120-94
H204 A252 B52
最遅個体でボックスに眠ってた子
この構築においてよくトリックルームを使用するためできるだけ素早さは遅いほうがいいということで最遅での採用となりました
トリックルーム中での制圧力はすばらしく多くの伝説ポケモンに対して少なくとも2回技を当てれば突破してくれました
技に関しては味方の行動を補佐する猫だまし、自らの遅いSでも関係なく先制できる不意打ち、ガルーラ、ディアルガ、ナットレイなどへの火力ソースとしてけたぐり、最後に一致最高火力技捨て身タックルです
個人的にGSではガルーラは恩返しで攻撃するよりも命を削ってでも捨て身で大きなダメージを狙っていくほうが強く感じましたね
相変わらずどのルールでも強いポケモンだと実感しました
腕白
161-40-95-x-67-84
H244 B252 D12
GS1のお騒がせポケモン
このポケモンのせいでGSを嫌いになったという人も少なくはないはずです
おそらく構築紹介の段階で皆さんの目に留まったのはスキルスワップでしょう
その一番の理由はグラードンの存在です
このパーティにはもともとボルトロスの枠にクレセリアが入っておりクレセリアにスキルスワップを入れることによってグラードンから天候を奪取していました
しかしクレセリアではGSの環境においてあまりに火力不足であり私好みではありませんでした
そこでクレセリアをボルトロスに変えたところ今度は天候を取り返す手段がなくなりグラードンに対する勝率がかなり悪くなってしまったのです
そこでボルトロスになりきりを入れるよりかは技スペースが余っていたこのポケモンにスキルスワップを入れたほうが初見殺しとして働くと思い採用しました
それだけの理由なら変身でもいいのではないか?と思う方もいるかもしれませんが変身では一度変身してしまえば再び天候を取り返す動きができなくなってしまう点、ドーブルがもともと持つ素晴らしいサポート性能が機能しなくなる点が私が変身を採用しなかった理由です
(またこのドーブルが天候を奪取するときの副産物としてムラっけゲンシカイオーガが爆誕しますw
それで特攻が上がろうものならもうカイオーガは止まりませんw)
Sは最遅90族-1にしトリル下で自分のゲンシカイオーガを直前に補佐できるようにし同時にムラっけのS上昇で最速102族まで抜けるようにしました
このポケモンは特にガルーラから攻撃を受けることが多いので努力値はHB振りとしキングシールを採用することでガルーラの脅威を削るために大いに役立ちました
猫だましはガルーラ同様後投げからのトリル補佐などに役立ちました
ダークホールはおまけ程度でJCSではあほみたいに外しましたw
「欲深いことは罪」です。よく覚えておきましょう
冷静
207-x-148-203-130-85
H252 B60 C116 D80
私の最も愛するドラゴンであり私の相棒
今年のGSルールにおいて最初から最後まで常に一緒にいてくれました
ディアルガの魅力はやはりS操作出来て火力もあることだと思いました
主な仕事はトリックルームの展開、相手のドラゴン狩です
耐久に割いているのもありJCSでは命の珠レックウザのオーバーヒートを急所で体力3~4割削れている状態から耐えるなど数々の攻撃をHPわずかで耐えてくれました
技に関しては伝説ということで狙われやすいので守る、パーティのコンセプトであるトリックルーム、ゼルネアスなどの対フェアリーにラスターカノン、対竜に竜の波動です
主にこのポケモンの活躍でこの構築はJCS通して一度もレックオーガには負けてないのでやはりディアルガは偉大でした
ゲンシカイオーガ
冷静
207-x-133-231-180-85
H252 B180 C76
パーティ最大火力マン
圧倒的火力でそこらへんにいる奴らをなぎ倒すのがお仕事
何回HPfull潮吹き通せるかで勝負が決まります
技に関してはテンプレですのでこれ以上とくに語ることはありませんね
Sについてですが最遅にする都合上ディアルガと同速になってしまいましたがこれは全く気にならず寧ろこれでよかったと思いました
理由としてはトリックルーム下において相手にHP残り僅かの最遅のゲンシグラードン、こちらの場にディアルガとゲンシカイオーガがいる場合こちらのSの値がどちらも最遅にしていない場合1/2の確率でグラードンからの強力な一撃をくらってしまうことになります
しかしSをどちらも最遅にしておくことによってその確率を1/3まで減らすことができます
このわずかな確率の差ですが長く試合をしていく上では決して小さな差ではないといえるでしょう
普段パーティ内で同速にするのは考えられないなんて言葉をきくことが多いですがたまには同速にするメリットも考えてみてはいかがでしょうか
化身ボルトロス
臆病
155-x-90-177-100-179
H4 C252 S252
悪戯心害悪マン
相手のドーブルを威圧したりカイオーガ、イベルタルあたりへの火力ソースとして採用
場に出てきただけではサポートなのかアタッカーなのかわからないのこのポケモンの魅力の一つです
こいつは主にトリックルーム展開できないときに電磁波を撒いたり少し削れた相手を10万ボルトで落としたりするのが仕事です
草結びについてですがこれはJCS前のレートで数回見たエルフテラキのテラキに撃ったりグラードンに撃ったりします
実際のところJCSではテラキオンに一度も当たらなかったので目覚めるパワー水でもよかったかもしれません
メガボーマンダ
無邪気
170-182-150-156-99-189
A132 C124 S252
なんかかっこいいやつ
なんだかんだで両刀で使うのは初めてだったがなかなか強かった
威嚇のポケモンは場に出ただけで仕事できるのはほんとに評価できる点であろう
またこのポケモンはグラードンにもそこそこ強いポケモンであり初手にボルトと並べてグラードンと対面した場合グラードンは地面技が打てず多くの場合噴火を撃ってくるのでそこを裏からカイオーガをだしてはめるというプレイングが個人的に好みでした
技について大文字の枠はもともとは流星群でしたがわざわざこのポケモンでレックウザを倒さなくてもほかに倒す方法はいくらでもあったのでそれよりはパーティ単位で重いナットレイに対する打点がほしかったので大文字にしました
ほかの技は言わなくても大体わかると思います
【選出】
基本的に選出は
VS Big6
VS レックオーガ グラカイ
VS グライベル
って感じでした
基本的に伝説組は絶対選出です
【最後に】
ここまで読んでくれてありがとうございます
ここでは私がGSを始めるときなぜディアオーガを使った理由について少し話したいと思います
理由はそんなに深いものではなくトッププレーヤーの方々からすればただの戯言と思うかもしれませんがそれは愛、そして運命を感じたからです
私が最初にポケモンをプレイしたのはポケットモンスターダイヤモンド、つまりディアルガがパッケージを飾った作品で私がいまプレイしているのがポケットモンスターαサファイア、つまりカイオーガがパッケージを飾った作品です
要するに私のポケモン人生の始まりであるポケモンディアルガと今現在数々の経験を通して少し成長した今の自分としてのカイオーガ、その二つの自分で世界を目指そうとしたのがこの構築の原点です
決して最初から対レックオーガなんてことを考えて作ったパーティではありませんでしたw
ディアオーガは自分としてもとても使いやすくまさに自分のためにあるパーティではないかと思えたほどです
これは少なくとも上で延べたことが少なからず関係しているのだろうと心の中で信じています
皆さんもたまにはこのような自分の心を中心とした考えで自由に遊ぶようにパーティを考えてみてはいかがでしょうか?
なにか気になることや気が付いたことがあれば@hitmontoptomoまでご連絡ください
それではこんかいはこの辺で
To the shining future !
【GSダブル】ディアオーガ
どうもお久しぶりです
今回はVGC2016が始まって私が最初に作った構築であるディアルガ構築についていくつかかけることを書いていきたいと思います
【まえがきのようなもの】
まず最初にディアルガとは…
そのタイプは、はがね・ドラゴンという固有のタイプであり
それ故に面白い耐性を持っているポケモンです
一方火力面は覚える技に威力が高く安定して放てる技が少ないため伝ポケ同士の殴り合いではどうしても引けを取ってしまいます
またこのVGC2016というルールにおいて環境トップに君臨するグラードンとゼルネアス(通称グラゼルネ)
というポケモンたちの存在が大きく
グラードンはタイプ一致の高火力地面技で、ゼルネアスは専用技「ジオコントロール」を積まれてしまえばムーンフォース等のフェアリー技で共にディアルガに一撃ないし瀕死寸前の大ダメージを与えてきます
またディアルガはこれらのポケモンを一撃で突破できる技がありません
しかしそれだけでディアルガを評価してはなりません
なぜならこのポケモンは優秀なS操作要因として働くことができるからです
トリックルームや電磁波を安定して使える耐久、
S操作後にフィールドにいて腐らない火力の高さはほかのS操作ポケモンにはなかなかできない芸当です
そしてなによりこのポケモンの株を上昇させたのがレックオーガの存在です
前述したグラゼルネに対当して現れた組み合わせで二枚の天候を軸にグラードンに天候を支配させずに上からたたきこむことをコンセプトにした構築です
このレックオーガに対してディアルガはとても有利に立つことができます
レックウザの攻撃を耐えてからの反撃でレックウザをおとすことができ
カイオーガの水技を半減で受けることができます
ここまででディアルガの強さを理解いただけたでしょうか?
簡単にまとめるとディアルガは「そこそこの火力を持ったS操作要因」という感じです
それでは前置きはこの辺にして本題のパーティ紹介に参りましょう
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
ディアルガ | 突撃チョッキ | 火炎放射 | ラスターカノン | 流星群 | 竜の波動 | テレパシー |
ゲンシカイオーガ | 藍色の珠 | 守る | 潮吹き | 冷凍ビーム | 根源の波動 | 始まりの海 |
クレセリア | オボンのみ | トリックルーム | スキルスワップ | 手助け | サイコキネシス | 浮遊 |
ドーブル | 気合の襷 | ニードルガード | トリックガード | 猫だまし | ダークホール | ムラっけ |
クチート | クチートナイト | 守る | じゃれつく | 不意打ち | アイアンヘッド | 威嚇 |
モロバレル | メンタルハーブ | 守る | キノコの胞子 | 怒りの粉 | クリアスモッグ | 再生力 |
控えめ
H252 B60 C180 D12 S4
この構築の軸を担うはずだったポケモンw
あんなけS操作がどうとか言ってたくせにチョッキ持ちフルアタで採用
パーティー運用の段階では眼鏡を持たせて火力アタッカーとして使う予定だったが
思った以上にグラゼルネに弱く(ラスカノで拘ればグラが、竜の波動で拘ればゼルネが倒せないため)耐久を底上げするためにチョッキを持たせた
これが意外とうまくいきグラの大地を急所でも耐えるようになった
一方で火力は残念なのでそこら辺は注意が必要
また伝説だからと言って無理に毎回選出するより出せそうなときに出す程度のほうが活躍すると思った
流星群は使い道がとくにないのとGSは受けだしがききづらいルールであることからオーガに強く出れるようになる雷を入れるほうが良いと思う
冷静(S0個体
H252 B180 C76
この構築のアタッカー
努力値振りはどっかから丸々パクってきました
この構築は火力の高いポケモンをそこまで採用していないこともあり
このポケモンが仕事をしないと負けることがよくありました
故にこのポケモンはこの構築の勝利のカギを握っているポケモンであり動かすには細心の注意を払いました
カイオーガの手助け潮吹き→相手は死ぬ
生意気
H212 B140 D158 理想個体(S個体値8~9の場合)
オーガの護衛軍隊長
この努力値振りもどっかから丸々パクってきた
Sはトリル下においてオーガの直前に動けるように実数値84に設定
持ち前の耐久でトリル展開からオーガの補助に努めてもらいます
特にこの構築に対して天候を書き換えに後投げしてくるグラードンをスキスワ+オーガの水技で処理することができるのがこのポケモンの一番の見せ場だと思います
臆病
H252 B4 S252
ドーブル is KUSO
相手にすると嫌なものですが味方だとなんとも頼もしいポケモン
まあいってもダクホ、ムラっけで運ゲ仕掛けるだけなんですけどね…w
あとはゼルネドーブルをこちらドーブルクチートでトリックガード+アイへで安定して倒すみたいなこともしてました
知人とバトルするときはこのポケモン使うと嫌われるので皆さん使わないことをお勧めします
私は最近は使ってません
慎重
努力値振り忘れた
メガ枠
育成するのが面倒だったのでボックスに眠っていた個体を使った
ディアルガの出せない相手に積極的にだした
その仕事をよくこなしてくれました(こいつに狩られたゼルネは数知れず…
あとは稀にいるイベルタルなんかもこいつでふっとばす
火力こそ正義
生意気(S0個体
H252 B100 D156
トリルサポートマン
ある程度いろんな攻撃を耐えられるようにバランスよく振り分けた
どこまで耐えるかは謎…
このポケモンはトリル下ならドーブルと同じようなことできるし私はドーブルよりこっちのほうが好きです
今回はジオコン積まれたときのためにクリアスモッグを搭載しました
そこまで決まったことはありませんがあって困る技ではないので採用する価値はありました
あとはくさむすびなんかも入れたら強いと思います
一応この構築でINCJanuaryのマスターで12位になった構築なので弱いということはないと思います
ただこの構築の致命的な弱点としてナットレイがすごく重いことがあります
ナットレイは現環境においてなかなかの使用率を誇るポケモンでそのポケモンに勝てないのは決定的な構築の穴だと思いました
しかしここらへんの課題を克服すればまだまだ強い構築だとは思うのでよかったら改良して使っていただけたら幸いです
最後に
最近私はディアルガから離れ完全にグラゼルネにはまってしまいましたw
まあそんななかでも自分の好きなポケモンとしてディアルガはまだまだ使っていきたいと思っているので皆さんも一度このポケモンの可能性に光を当ててみてはいかがでしょうか?
この記事がそのきっかけになれば幸いです
質問等は@hitmontoptomoにお寄せください
長々とこんな文章力のかけらもない文章を読んでいただきありがとうございました
それでは今回はこのへんで
ノシ
とも式CHALKマリルリ
こんにちは~
しゃでオフの時の記事を消した代わりにこの記事でしゃでオフ以後のことを書いていきたいと思います
一部内容は前のものと同じになっておりますそこはご了承ください
【パーティができるまでの経緯】
今回の大会の前にポケモンの世界大会
WCS2015が開催されましたがその中で猛威を振るっていたのが
俗に言うCHALK構築
クレセリア、ヒードラン、モロバレル、ランドロス、ガルーラ+α
からなるパーティでそれらの強さを確信した私は今からテーマパーティを考えて使うよりもこのパーティでの自分に合った残りの一枠を探すことにしました
(私は雨パのようなテーマパーティよりもスタンパのほうが得意なのもありましてここに至るまでにほとんど時間はかかりませんでした)
その時の構築は
ガルーラ @メガ石
ランドロス@チョッキ
クレセリア@オボン
ヒードラン@ゴーグル
モロバレル@ゴツメ
サザンドラ@スカーフ
というかたちをとっていました
理由としてはサザンドラが準速スカーフランドの上から一撃を加えられることやメガマンダを上から狩ることができる点でした
しかしこの形ではスカーフサザンを選出した時のスイッチがし辛くなることに加え
サザンの持ち味である広い攻撃範囲がある程度狭まってしまう点が非常にまずいと感じたのでサザンの持ち物をゴーグルにそして持ち物を失ったドランにはシュカの実を持たせましたそしてランドロスにスカーフを持たせることにしました
変更後サナバレル系統のパーティにかなり負けるようになり(早いサナだと思いトリルしたら遅いサナだった等)により勝率が安定しなくなったので次のパターンを探すことに
ここでトリル以外のs操作ギミックを取り入れようと思い
モロバレル→サンダーに変更
サンダーの持ち物はオボンをクレセに取られていたので食べ残し
そしてsを上げるギミックが加わったことによりランドロスの持ち物を命の珠に変更
それによってある程度はサナバレルに強くなることができた
しかしこの変更によって火力の低いクレセリアとサンダーを一緒に出す機会が増えてしまい逆に相手に起点を作られるようにもなってしまいまたモロバレルが抜けたことで今まで抑制されていたガルーラを選出されやすくなり思った以上に力を発揮できなかった
ここで行き詰った私は再びCHALKに戻すことに
このころからCHALKは徹底的にメタを張られるようになっており
その代表格はズルズキンでした
またCHALK全体で見てもこのポケモンに大ダメージを与えられる技が
防塵ゴーグルか挑発を入れることでモロバレルに強くなり
モロバレルを無視して隣を攻撃される点などです
そこで採用されたのがマリルリでそれがドはまりしました
では本題に移りましょう
【使用構築】
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
メガガルーラ | ガルーラナイト | 猫だまし | 不意打ち | けたぐり | 恩返し | 精神力 |
マリルリ | オボンのみ | 守る | 腹太鼓 | じゃれつく | アクアジェット | 力持ち |
クレセリア | 防塵ゴーグル | 日本晴れ | トリックルーム | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 浮遊 |
霊獣ランドロス | 突撃チョッキ | はたき落とす | 岩雪崩 | 馬鹿力 | 地震 | 威嚇 |
ヒードラン | シュカの実 | 守る | マグマストーム | 大地の力 | 熱風 | 貰い火 |
モロバレル | ゴツゴツメット | 守る | キノコの胞子 | 怒りの粉 | ギガドレイン | 浮遊 |
【個別紹介】
意地っ張り
H84A204B12D12S196
私がXY発売以降ずっと使い続けているメガ枠
Hは16n-1としBは陽気メガガルーラのA252けたぐり耐えまでふった
Aは全部振り切ってもそこまで確定数が変わることはないと思い
スイッチトリパ等でよく見たH212B44のヒードランをけたぐりで確定一発までで止めた
Sは最速で身代わりはってくるヒードランやスカーフをはたき落とした意地ランドより
速く動きたかったので実数値145とした
またメガ進化前は実数値135なので最速キノガッサの上を取れる点でもこの調整は間違っていなかったと思う
余りはD
私にとってガルーラエースでありなが猫だましによる味方のサポートができる点を評価したいと思う
猫だましという技はBWから今までを通して私のほぼすべての構築にはいっているギミックなので私はおそらくこれ以後もこの技がないと構築が組めないだろう
不意打ちはミリ耐えした時の削りに
耐久調整が崩れるのが嫌だったのでメインウェポンを恩返しとした火力不足を感じることはほとんどなく逆に反動がないおかげで勝てた試合のほうが多かったので私はガルーラのメインウェポンは恩返しのほうがいいと思います
意地っ張り
H212A252S44
このパーティのエース
基本的にはガルーラの猫だまし、モロバレルのキノコの胞子と合わせて腹太鼓を積んでいきます。時々交代読みで太鼓積んだりもします
こいつの注目すべき点はやはりなんといっても腹太鼓を使ったあとの
A実数値448相当から放たれる威力80(力持ち込)のタイプ一致先制技です
これは耐久にかなり振ったガルーラでもなかなか耐えることができずまた耐えたとしても基本的に隣にいるモロバレルのゴツメのスリップダメージで倒すことができます
マリルリを使う上で大切なのはいかに積める状況を作り出せるかでこいつが積む際の障害(主にボルトランド)をこいつを出す前にいかに何とかできるかで決まります
その工程についてはあとで説明します
図太い
このパーティの様々な操作担当
このポケモンがどこまで動けるかで試合が決まるといっても過言ではない
まずこのパーティでつらい雨をみるための日本晴れ
S操作のギミックにトリックルーム
ランド、マンダ相手にうつ冷凍ビーム
バレルへの打点としてサイコキネシス
このポケモンを大切に扱うことが何よりも勝ちにつながると私は信じていました
持ち物はオボンの実をマリルリに取られているので何にしようか考えましたが
相手のバレルをおそれずに行動できる防塵ゴーグルが適切と考えそれにしました
実際試合でも相手のバレル+αの並びの対してこちらがバレルクレセの並びを作ることで有利に持っていくことができこの選択は間違っていなかったと思いました
またこのポケモンがいることによって通常雨パーティに出しづらいヒードランを選出させやすくすることができるので雨パナットレイ等に苦労することはほぼありませんでした
(もしかしたら気づいた方もいるかもしれませんが前の記事に書いた個体まったく変わっていませんwただただ振りなおすのが面倒だったのもありますがこの調整にしておくことで追い風時準速スカーフランドを抜くポケモンに同速ゲーをしかけられることを可能性として残しておきたかったのです)
陽気
A252 D4 S252
ほぼすべての試合に選出する強いポケモン
威嚇によるパーティの物理耐久底上げとS判定
はたき落とすによる相手のアイテム無効化できる点(ガルーラが安心して殴れるように相手のゴツメをはたき落とすことが一番の強み)
チョッキを持たせることによってドランにも後出しがなんとかできるようになっているが耐久はそこまでなんであんまり安心はできない
タイプ一致の氷技はほぼ耐えないがクレセの冷凍ビームやボルトロスのめざパ氷を耐えることでそれらを多少は恐れずに動くこともできる
私がこのポケモンを使って思ったことはスカーフの時と違って技を打ち分けることができることによる攻撃範囲の広さが素晴らしいことでスカーフの場合見方を巻き込むことがあるので打ちづらい地震をためらいなく打てること
またワイドガードに対しても技を変更できる点はチョッキの利点でした
冷静
H212 B44 C252
※最遅個体
今回も入ってきたマグストドラン
サナバレルに投げます
またバレルに守ってもらうことでガルーラに対しても熱風やマグストでダメージを与えていけるプレイングは自分としては単純ですが強いものだと思いました
マグマストームについてですが主にバレル、ガルドを焼き払うために採用しています
また追加効果のおかげで相手を逃げられなくする点
定数ダメージによりキリキザン、エルフーン、マニューラなど襷をよく持っているポケモンに対してもターンの終わりに倒してくれるので次のターン仕事されないところが利点ですね
呑気
H252 B252 D4
※最遅個体
ごく普通のモロバレルです
対トリパとして選出します
わたしは今回この構築を使うまでこのポケモンは本当に嫌いなポケモンでした
自分が使えば簡単に処理されてほとんど仕事できず逆に相手に使われると非常に突破するのが厄介でガルーラというメガ枠を使い続けている以上こんなに憎たらしく思えるポケモンはそういなかったです
しかし今回そんな心は消えました
このポケモンは横にガルーラやヒードランを並べることで相手のメガガルーラにけたぐりを選択させづらくでき
それだけでなくパーティに全体攻撃技がほとんど採用されていないパーティに対して怒りの粉でマリルリが腹太鼓をする隙を確実に作ってくれます
また体力を削られても一度ひっこめることで再生力で体力が回復するので再び壁として活躍してくれることも大きかったです
これだけの仕事をできるポケモンを私は使ってこなかったというのが本当に残念です
【パーティの基本的な立ち回り】
基本選出はガルーラ、マリルリ、モロバレル、ランドロスの4体です
重要なことはいかにマリルリが積みやすい環境を作るかで
基本的に先発はガルーラバレルから始めます
ここでの行動は相手によって変わります
その中でも大まかに3つのパターンを説明します
またその他の構築の対処法についても説明します
ガルボルトの場合
完璧の立ち上がり
精神力でひるまずにボルトロスに猫がヒット
- 相手ガルーラがバレルに猫を打ってきた場合
ややしんどい
ただ相手ボルトロスはひるむのでこちらに不利になることはない
次のターンガルーラはボルトに恩返し、バレルは怒りの粉またはキノコの胞子を選択
ボルトに耐えられてもオボンのみが発動すればゴーグルの可能性が消えるので裏のマリルリが叩ける体制が整う
ガルーラに猫を打ってきたと同様の立ち回りを行う
ガルーラがHPを大きく消耗してしまった場合マリルリが積むときの補助のために交代する
- ガルーラボルトが共に守るを選択してきた場合
黙って次のターンの行動を考えましょう、、、
ガルランドの場合
これに関しては上とほぼ同じことです
ランドの行動を制限してガルーラを眠らせます
ガルーラが眠ればランドロスだけでバレルを突破することはほぼ不可能なのでランドロスにも胞子がヒットし完全に試合はこちらのものになります
ボルトランドの場合
ガルーラはボルトに猫、バレルはランドに胞子
ここまで来れば説明する必要もありませんねw
このパーティにおいて私が危機を感じているポケモンの順番は
次に粉で吸えない全体技を使うランドロス
そして全体技を持たずすべての攻撃を粉で吸えるガルーラの順になることは必然だと思います
つまりはガルーラ以外を止めてガルーラを眠らせろということですw
- 対雨パ
ガルクレセを選出
ガルーラは猫で相手の動きを止めクレセは日本晴れ
天候がはれになればある程度雨パには有利になれるのではれているうちに確実に1体は葬りたい
ここで無償で相手に天候を戻されるとこちらの勝ちはかなり遠のくので注意
- 対バンドリマンダ
毎回選出は変わる
とにかく厳しい
マリルリで積んで突破するなら先にマンダを倒すこと
またマリルリはここでは積まないほうが安定して戦える(気がする)
- 対サナバレル
ドランをうまく使わないと負け
ドランでバレルを突破してガルーラでサナ突破するのが基本的なやり方
ミスすれば終わるので立ち回りには細心の注意を払うべし
- 対トリパ
明らかにわかっているトリパなら発動段階で止める
もしくは止めることに失敗してもマリルリで積むなど二重の保険を掛けておけば尚良
余りわからない場合はバレルを連れていき発動しづらい状況に持ち込む
【オフ以後のこと】
私はしゃでオフで負け越して以降しばらくの間この構築を使うことを少しためらっていました
理由は構築の問題点が多数あってそれをどうしても乗り越えることができず
オオタチを使ってレートで遊んでいました(オオタチでの最高レートは約1680)
しかしそれにも行き詰り再びこの構築を使えば不思議と今までできていなかった立ち回りや選出をできるようになりもう一度この構築をそのままの状態で使ってみることにしました
それが強い強い
比較的簡単に1800に乗ることができ
一番の功績は何よりバルドルさん主催のなみのり杯で152人中のベスト8になれたことでしょう
しかしそれ以後はこの構築が苦手な構築が徐々に増え
このたびMuuさんのかいじゅう杯でbricさんに惨敗したことでこの構築に限界を感じ
ブログに構築を発表しようと思い今に至ります
【最後に】
この構築を参考にしてTakumiさんが作ったCHALKマリルリがかいじゅう杯で3位になっているのでまだまだCHALKマリルリは可能性があると思います
なのでこの文章を読んで興味を持った方はこの構築の可能性をさらに広げてみてはどうでしょうか?
それではみなさんごきげんよう~
とも式ガルーラスタン
ネタ構築まとめ
どうもお久しぶりです
チョッキを持たせたのは少しでも本来のラプラスとしての耐久を維持しておきたかったからでここは人によって選択だと思います
技は個人的にはフリドラ、礫が確定。あとは水技と持ち物によって攻撃と守るで選択だと思います
この子に関しては一度も使うことなく没となりました
ルナトーン@オボンの実
特性、浮遊
図太いH116 A28 B252 C52 D40 S20
- まもる
- ストーンエッジ
- 大地の力
- 冷凍ビーム
たぶんどっかに無駄振りしてますがそうでもしないとこのカスはどうしようもありません
ランドロスの地震を浮遊でかわして冷凍ビーム、ファイアローのブレバを半減で受けてストーンエッジで倒したりします
大地でヒードランも狩れたりするよ
弱点は何もかもぎりぎりでいってるため仮想敵以外には何の仕事もできずに倒されることがほとんどだということです
オオタチ@オボンの実
特性、お見通し
図太いH34 B108 D252 S116
はい、私といえばこれといった強い構築もなくある程度有名なのはシニアドラフトダブルのときのオオタチフーディンくらいだと思いますw
そのうちの一体オオタチさんです
努力値公開したのは初めてですね。
フーディンの苦手とする不意打ちを引き寄せますw
完全なる補助中心のポケモンです
しかし耐久が少し頼りないのがネックでした
*実際に使った時の個体は特性が鋭い目でした
こんなものですかね
またあほみたいな考えたまってきたらここにはきだします~
それではごきげんよう~ノシ
ps.レート勝てんぞい