【GSダブル】 魂の咆哮 ディアオーガスタンダード 【JCS使用構築】
どうも~
前回の更新から割と早い段階で更新することになりました、ともです
今回の内容は私がJCSに向けて密かに練り上げていた構築記事となります
JCS予選落ちが確定したのでもう隠しておく必要もなくなり
GSルールの区切りとしてこの記事を書こうと思いました
(ボーダー安定圏に乗せようとしたら死んだ)
ちなみにJCSの最高レートは1788 最終は1730くらいだと思います
【構築紹介】
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
ガルーラ | ガルーラナイト | 猫だまし | 不意打ち | けたぐり | 捨て身タックル | 肝っ玉 |
ドーブル | 気合の襷 | 猫だまし | キングシールド | スキルスワップ | ダークホール | ムラっけ |
ディアルガ | ラムのみ | 守る | トリックルーム | ラスターカノン | 竜の波動 | プレッシャー |
カイオーガ | 藍色の珠 | 守る | 潮吹き | 冷凍ビーム | 根源の波動 | あめふらし |
化身ボルトロス | 命の珠 | 守る | 電磁波 | 草結び | 10万ボルト | 悪戯心 |
ボーマンダ | ボーマンダナイト | 守る | 捨て身タックル | 大文字 | ハイパーボイス |
威嚇 |
前回のブログの時はディアルガにS操作技は入れていませんでしたが今回はディアルガにはS操作に回っていただきました
その分クレセリアを入れる必要がなくなり全体的にパーティでみた火力は上昇したといえます
ちなみにこの構築のベースはBig6です
今回のGSでBig6だけは私に使いこなせないと思ったのでそれならばBig6を自分なりにカスタマイズしてBig6とは対極の最強パーティを作ろうと思ったのが始まりです
Big6の象徴であるグラゼルネを私が愛するディアオーガに変え、カイオーガとシナジーの薄いファイアローをボルトロスに変えました
【個別紹介】
勇敢
206-194-127-x-120-94
H204 A252 B52
最遅個体でボックスに眠ってた子
この構築においてよくトリックルームを使用するためできるだけ素早さは遅いほうがいいということで最遅での採用となりました
トリックルーム中での制圧力はすばらしく多くの伝説ポケモンに対して少なくとも2回技を当てれば突破してくれました
技に関しては味方の行動を補佐する猫だまし、自らの遅いSでも関係なく先制できる不意打ち、ガルーラ、ディアルガ、ナットレイなどへの火力ソースとしてけたぐり、最後に一致最高火力技捨て身タックルです
個人的にGSではガルーラは恩返しで攻撃するよりも命を削ってでも捨て身で大きなダメージを狙っていくほうが強く感じましたね
相変わらずどのルールでも強いポケモンだと実感しました
腕白
161-40-95-x-67-84
H244 B252 D12
GS1のお騒がせポケモン
このポケモンのせいでGSを嫌いになったという人も少なくはないはずです
おそらく構築紹介の段階で皆さんの目に留まったのはスキルスワップでしょう
その一番の理由はグラードンの存在です
このパーティにはもともとボルトロスの枠にクレセリアが入っておりクレセリアにスキルスワップを入れることによってグラードンから天候を奪取していました
しかしクレセリアではGSの環境においてあまりに火力不足であり私好みではありませんでした
そこでクレセリアをボルトロスに変えたところ今度は天候を取り返す手段がなくなりグラードンに対する勝率がかなり悪くなってしまったのです
そこでボルトロスになりきりを入れるよりかは技スペースが余っていたこのポケモンにスキルスワップを入れたほうが初見殺しとして働くと思い採用しました
それだけの理由なら変身でもいいのではないか?と思う方もいるかもしれませんが変身では一度変身してしまえば再び天候を取り返す動きができなくなってしまう点、ドーブルがもともと持つ素晴らしいサポート性能が機能しなくなる点が私が変身を採用しなかった理由です
(またこのドーブルが天候を奪取するときの副産物としてムラっけゲンシカイオーガが爆誕しますw
それで特攻が上がろうものならもうカイオーガは止まりませんw)
Sは最遅90族-1にしトリル下で自分のゲンシカイオーガを直前に補佐できるようにし同時にムラっけのS上昇で最速102族まで抜けるようにしました
このポケモンは特にガルーラから攻撃を受けることが多いので努力値はHB振りとしキングシールを採用することでガルーラの脅威を削るために大いに役立ちました
猫だましはガルーラ同様後投げからのトリル補佐などに役立ちました
ダークホールはおまけ程度でJCSではあほみたいに外しましたw
「欲深いことは罪」です。よく覚えておきましょう
冷静
207-x-148-203-130-85
H252 B60 C116 D80
私の最も愛するドラゴンであり私の相棒
今年のGSルールにおいて最初から最後まで常に一緒にいてくれました
ディアルガの魅力はやはりS操作出来て火力もあることだと思いました
主な仕事はトリックルームの展開、相手のドラゴン狩です
耐久に割いているのもありJCSでは命の珠レックウザのオーバーヒートを急所で体力3~4割削れている状態から耐えるなど数々の攻撃をHPわずかで耐えてくれました
技に関しては伝説ということで狙われやすいので守る、パーティのコンセプトであるトリックルーム、ゼルネアスなどの対フェアリーにラスターカノン、対竜に竜の波動です
主にこのポケモンの活躍でこの構築はJCS通して一度もレックオーガには負けてないのでやはりディアルガは偉大でした
ゲンシカイオーガ
冷静
207-x-133-231-180-85
H252 B180 C76
パーティ最大火力マン
圧倒的火力でそこらへんにいる奴らをなぎ倒すのがお仕事
何回HPfull潮吹き通せるかで勝負が決まります
技に関してはテンプレですのでこれ以上とくに語ることはありませんね
Sについてですが最遅にする都合上ディアルガと同速になってしまいましたがこれは全く気にならず寧ろこれでよかったと思いました
理由としてはトリックルーム下において相手にHP残り僅かの最遅のゲンシグラードン、こちらの場にディアルガとゲンシカイオーガがいる場合こちらのSの値がどちらも最遅にしていない場合1/2の確率でグラードンからの強力な一撃をくらってしまうことになります
しかしSをどちらも最遅にしておくことによってその確率を1/3まで減らすことができます
このわずかな確率の差ですが長く試合をしていく上では決して小さな差ではないといえるでしょう
普段パーティ内で同速にするのは考えられないなんて言葉をきくことが多いですがたまには同速にするメリットも考えてみてはいかがでしょうか
化身ボルトロス
臆病
155-x-90-177-100-179
H4 C252 S252
悪戯心害悪マン
相手のドーブルを威圧したりカイオーガ、イベルタルあたりへの火力ソースとして採用
場に出てきただけではサポートなのかアタッカーなのかわからないのこのポケモンの魅力の一つです
こいつは主にトリックルーム展開できないときに電磁波を撒いたり少し削れた相手を10万ボルトで落としたりするのが仕事です
草結びについてですがこれはJCS前のレートで数回見たエルフテラキのテラキに撃ったりグラードンに撃ったりします
実際のところJCSではテラキオンに一度も当たらなかったので目覚めるパワー水でもよかったかもしれません
メガボーマンダ
無邪気
170-182-150-156-99-189
A132 C124 S252
なんかかっこいいやつ
なんだかんだで両刀で使うのは初めてだったがなかなか強かった
威嚇のポケモンは場に出ただけで仕事できるのはほんとに評価できる点であろう
またこのポケモンはグラードンにもそこそこ強いポケモンであり初手にボルトと並べてグラードンと対面した場合グラードンは地面技が打てず多くの場合噴火を撃ってくるのでそこを裏からカイオーガをだしてはめるというプレイングが個人的に好みでした
技について大文字の枠はもともとは流星群でしたがわざわざこのポケモンでレックウザを倒さなくてもほかに倒す方法はいくらでもあったのでそれよりはパーティ単位で重いナットレイに対する打点がほしかったので大文字にしました
ほかの技は言わなくても大体わかると思います
【選出】
基本的に選出は
VS Big6
VS レックオーガ グラカイ
VS グライベル
って感じでした
基本的に伝説組は絶対選出です
【最後に】
ここまで読んでくれてありがとうございます
ここでは私がGSを始めるときなぜディアオーガを使った理由について少し話したいと思います
理由はそんなに深いものではなくトッププレーヤーの方々からすればただの戯言と思うかもしれませんがそれは愛、そして運命を感じたからです
私が最初にポケモンをプレイしたのはポケットモンスターダイヤモンド、つまりディアルガがパッケージを飾った作品で私がいまプレイしているのがポケットモンスターαサファイア、つまりカイオーガがパッケージを飾った作品です
要するに私のポケモン人生の始まりであるポケモンディアルガと今現在数々の経験を通して少し成長した今の自分としてのカイオーガ、その二つの自分で世界を目指そうとしたのがこの構築の原点です
決して最初から対レックオーガなんてことを考えて作ったパーティではありませんでしたw
ディアオーガは自分としてもとても使いやすくまさに自分のためにあるパーティではないかと思えたほどです
これは少なくとも上で延べたことが少なからず関係しているのだろうと心の中で信じています
皆さんもたまにはこのような自分の心を中心とした考えで自由に遊ぶようにパーティを考えてみてはいかがでしょうか?
なにか気になることや気が付いたことがあれば@hitmontoptomoまでご連絡ください
それではこんかいはこの辺で
To the shining future !